第79回 黄砂の季節 良いこともある

黄砂=健康上で迷惑、しかし、良いことも?
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 春になると中国から黄砂が飛んできて、車は汚れるし、喉鼻目に悪影響、さらにコンピューターの駆動関係に悪影響と悪いことばかり並び立てられています。

 確かに地球全体の風成塵は約15億トン/年(ICPP95から)でそのうち東アジアの黄砂は2〜3億トン/年、日本には年間100〜300万トンも浮塵として飛んでいるわけで日本沈没を助けるには少なすぎますし、ただただ健康に良いわけはないと思います。

 

 しかし、自然界のことで温暖化=砂漠化で量的に増えるなど問題はあるものの、太古の時代から毎年起きていることですから、悪い影響ばかりでは無いはずです。

 まず、黄砂は炭酸カルシウムを含みます。と言うことはアルカリ性なのです。
 つまり、酸性雨で悩まされている国土、森林に酸性を和らげるアルカリ性の粉が巻かれているとも言えるのです。結果、環境破壊の一因となる酸性雨を中和する効果も否定できません。