第81回 大分で地震続発→群発?
大分で地震群発、バチカンに残るあの地震の再来?・br />br />
6月6日深夜から7日未明にかけ、大分県中部を震源とする地震が相次いでいます。初めは6日午後11時5分ごろ、大分県別府市で震度3を観測、午後11時42分ごろには、大分県国東市、別府市などで震度4を観測する地震が発生、さらに、午後11時57分ごろ別府市で震度3、7日の午前0時18分ごろ大分市などで震度3を観測しています。
大分というとバチカンに記録の残る「瓜生島が水没した」1596年(慶長元年)の地震が有名です。この時は多くの人が死亡したと伝えられ瓜生島の水没以外にも、海岸の砂洲状の島が津波や地盤の液状化で流失したと伝えられています。
最近では1975年同じ様な大分県中部でM6.4に地震が発生し死者は幸いおられなかったものの傷者22名、全半壊151戸など被害がありました。また、2006年6月12日にはM6.2がありました。この地震震度5を記録しましたが震源の深さが146kmと比較的深かったので大分県佐伯市は別として、広島県呉市、愛媛県今治市など広い範囲に広がっています。
ところで1596年と言えば慶長元年(1596年)7月13日未明に起きた慶長伏見地震があります。この地震、伏見城の天守閣を崩壊させ、500名にものぼる圧死者を出し、秀吉もこのとき城内にいましたが、朝鮮半島での活躍を石田三成や小西行長らに妬まれ、彼らの告げ口によって秀吉の怒りをかった清正「加藤清正」が真っ先に駆けつけたことから「地震加藤」とも呼ばれて関西では阪神大震災とともに有名な地震です。
ということで阪神の地震と大分の地震も同じプレート上でのマイクロプレート理論???だからと特定はしませんが、空白域であることは確かです。
とは言ってもこの地域は震度4の地震はよく起きるので今回も、もう少し大きな地震で収まる可能性が高いと思っています。けれど、大分沖やさらに??の宮崎の日向灘など宏観現象には注意しています。
