第111回 風力発電また破損 

50回を期に連載を終了し新たな企画でスタートします。br />
 

 4月8日朝、静岡県東伊豆町奈良本にある風力発電用風車2基の羽根(長さ約37m)が根元部分から折れてしまった。
 CEF伊豆熱川ウインドファームの発電風車は10基ありますが本体の高さは103.5mで出力1500KW/基の能力で単純には850世帯の電力をまかなう?感じでしょうか

 付近で吹いた最大瞬間風速48.5mで近くで落雷もあったと報道されています。
 会社の説明では落雷と突風が原因ではないかとしていますが、風車自体は風速55mまで耐えられるとしていて秋ごろまでに本格稼働予定矢先の出来事でした。

 しかし、発電用風車の風による倒壊等は今回が初めてではありません。沖縄や青森など各地で発生しています。
 青森県東通村で風力発電機が倒れた事故では土台から折れるような感じで、設置されていた風速計の記録で、倒壊前の最大風速は毎秒20m程度だったと言うことも判っていますから、風速60mまで耐えられる設計になっていた本体よりも基礎の設計あるいは施工に問題があった感じもしています。

 今回のような羽根など本体の破損もあり、輸入品で製造国の規格以上の風が吹いた?など意見もあります。
 しかし、ここにも温暖化による天変の結果強風が起きやすい状況になっていることと、爆弾低気圧や竜巻、突風など単純な風ではなく強弱方向急変など風自体の動き方まで変わった可能性もあるのではと私は思っております。
 高圧線鉄塔の崩壊も単純な風では起きず、電線も風対策がされていたようですが、微妙は振動を伴う風に徐々に想定外の力が加わったと言う感じでしょうか?

 怖いのはそのような想定外の恐ろしい強力振動の動風圧のような強風が町を襲うようになったとき、ビルの上にある給水タンクや看板、エアコン室外機など工作物が老朽化と共に想定外の崩壊落下することもあるのかな?と言う心配です。